USDJPY’23Week4分析

FX相場分析

はじめに

こんにちは!Sakurai (@sakurai_FX)です!
今回はUSDJPYペアの相場分析のWeek4編となります。
私はエリオット波動の考え方をベースに、各時間足に応じた分析(マルチタイムフレーム:MTF)を行い、エントリーポイントやイグジットポイントを考えていくトレード手法を採用しております。時間軸はデイトレ~スイングトレードでトレードすることが多いです。皆さんの参考になれればと思います。

週足分析

2022年10月の高値を頂点して反落し新しい波に移行した模様
前の波が5波動インパルスであったため、修正波Aが形成していることを想定
前の波のインパルス値幅を50%リトレースした水準で一旦反発する様子がうかがえる。しかしながら上髭のロウソク足となっていることからまだ売り圧力が残っている様子。

日足分析

週足A波を日足に分解すると、5波構成のインパルス(3波が延長した想定)であり5波目を構成しているように見える。
5波が日足1波の1倍水準で上方向に反発したのちに、トレンドラインで反落した。波動的には最後の波なので大きな下落(セリクラ)があった場合や日足1波の1.6倍水準に達したら目線を切り替える必要が出てきそうだ。

上図の分析をメインと考えているが、下図のような5波が延長した場合も想定している。この分析のほうがトレンドラインがきれいに引けているように思う。

5波が延長した場合を分析すると5波-5波まで推移しており、最終局面に差し掛かっているように見える。この場合も大きな下落(セリクラ)があった場合や日足5波-1波の1倍水準に達したら目線を切り替える必要が出てきそうだ。

4時間足分

日足3波延長想定の日足5波を分解すると4時間足ではインパルスの5波を構成中に見える。インパルス5波が完成した可能性も考えて、ダウ理論でのトレンド終了が確認出来たら目線を切り替える必要がありそうだ。(その場合週足A波-日足5波-4時間足5波が完成し週足のB波に移行する。)

日足5波延長想定の日足5波を分解すると4時間足ではインパルス4波or5波を構成中に見える。インパルス5波が完成したタイミングで目線を切り替える必要がありそうだ。(その場合週足A波-日足5波-4時間足5波が完成し週足のB波に移行する。)

まとめ

週足A波-日足5波-4時間足5波を構成中であり、週足A波の最終局面にあることがうかがえる。ショートは控え週足A波完成後の、週足B波を狙ったトレードを考えていきたい。

プラン目線週足日足4時間足
ロング目線
週足A波の完成を確認し買いを狙いたい
↓A ↓5↓5
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