はじめに
こんにちは!Sakurai (@sakurai_FX)です!
今回はUSDJPYペアの相場分析のWeek18編となります。
私はエリオット波動の考え方をベースに、各時間足に応じた分析(マルチタイムフレーム:MTF)を行い、エントリーポイントやイグジットポイントを考えていくトレード手法を採用しております。時間軸はデイトレ~スイングトレードでトレードすることが多いです。皆さんの参考になれればと思います。
週足分析
2022年10月の高値を頂点して反落し新しい波に移行
前の波が5波動インパルス(推進派)であったため、現在修正波を形成しており、ジグザグのC波を想定する。A波を38.2%しかリトレースできていないためB波の可能性も残っている。
日足分析
想定①
週足B波と仮定した場合、日足に分解すると3波構成の修正波(ジグザク、フラット)のC波形成中と見える。ジグザクと想定した場合、A波とC波の値幅は1:1を想定するのが定石で、週足A波を50%リトレースする水準とも一致する。140円程度までの上昇を見込んでいる。
想定②
週足C波と仮定した場合、日足に分解すると、5波構成の推進派(インパルス、ダイアゴルナル)の2波形成中と見える。2波は1波を100%近くまでリトレースすることもしばしばあり、SMA200が近くにあるためA波高値付近は意識されるポイントである。そのポイント付近の下位足でダウ目線が下に切り替わってきた場合は日足3波が開始したことを意味するためショートエントリーを想定したい。
4時間足分
想定①
日足C波を分解すると4時間足では3波を形成しているように見える。
想定②
日足2波を分解するとジグザクC波を形成しているように見える。
まとめ
週足B波なのかC波なのかで方向性がわかれるポイントの水準に位置しており、下位足での値動きを注視し、方向を見極めたい場面。4時間足を分析する限りはいずれにしても一度下落方向に動く想定なので、ショートエントリーを狙ってうまく伸びれば週足C波確定。戻ってこれば週足B波確定といった想定でトレードしていきたい。
下表は各時間足のエリオット波動の位置になります。
プラン | 目線 | 週足 | 日足 | 4時間足 |
---|---|---|---|---|
打診エントリのソートを想定 | ? | ↑B or ↓C | ↑C or ↑2 | ↑3 or ↑C |