USDJPY’23Week20分析

FX相場分析

はじめに

こんにちは!Sakurai (@sakurai_FX)です!
今回はUSDJPYペアの相場分析のWeek20編となります。
私はエリオット波動の考え方をベースに、各時間足に応じた分析(マルチタイムフレーム:MTF)を行い、エントリーポイントやイグジットポイントを考えていくトレード手法を採用しております。時間軸はデイトレ~スイングトレードでトレードすることが多いです。皆さんの参考になれればと思います。

先週の振返り

週足B波orC波の判定が難しい局面の中だったためトレードはしなかった1週間となった。経済指標での大きな動きはあったものの波の判定ができるほどの値動きにならなかった。

週足分析

2022年10月の高値を頂点して反落し新しい波に移行
前の波が5波動インパルス(推進派)であったため、現在修正波を形成しており、ジグザグのC波を想定する。A波を38.2%しかリトレースできていないためB波の可能性も残っている。

日足分析

想定①
週足B波と仮定した場合、日足に分解すると3波構成の修正波のC波形成中と見える。ジグザクと想定した場合、A波とC波の値幅は1:1を想定するのが定石で、週足A波を50%リトレースする水準とも一致する。140円程度までの上昇を見込んでいる。200日移動平均線がレジスタンスになっていることがうかがえる。

想定②
週足C波と仮定した場合、日足に分解すると、5波構成の推進派(インパルス、ダイアゴルナル)の3波形成中と見える。

4時間足分

想定①
日足C波を分解すると4時間足では5波を形成しているように見える。

想定②
日足2波を分解するとインパルスorダイアゴルナルの2波を形成しているように見える。

まとめ

週足B波なのかC波なのかで方向性がわかれるポイントの水準に位置しており、下位足での値動きを注視し、方向を見極めたい場面。4時間足を分析する限りは直近高値を更新してきており短期では上目線。長期では下目線でトレードしていく局面である。

下表は各時間足のエリオット波動の位置になります。

プラン目線週足日足4時間足
短期:ロング
長期:ショート
↑B or ↓C↑C or ↓3↑5 or ↑2
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