はじめに
こんにちは!Sakurai (@sakurai_FX)です!
今回はUSDJPYペアの相場分析のWeek21編となります。
私はエリオット波動の考え方をベースに、各時間足に応じた分析(マルチタイムフレーム:MTF)を行い、エントリーポイントやイグジットポイントを考えていくトレード手法を採用しております。時間軸はデイトレ~スイングトレードでトレードすることが多いです。皆さんの参考になれればと思います。
先週の振返り
週足B波orC波の判定待ちの状態から週足の直近高値137.96を更新した動きとなり、週足B波が確定した。当方といえば一旦C波想定で目線を下にしたところ大きな損失を被ってしまった。チャートの事実に基づいたトレードをしていかないといけないと改めて感じた1週間となった。
週足分析
2022年10月の高値を頂点して反落し新しい波に移行
前の波が5波動インパルス(推進派)であったため、現在修正波を形成しており、現在ジグザグのB波を形成しているように見える。
日足分析
週足B波を日足に分解すると3波構成の修正波のC波形成中と見える。ジグザクと想定した場合、A波とC波の値幅は1:1を想定するのが定石で、週足A波を50%リトレースする水準とも一致する。140円程度までの上昇の可能性があると見込む。200日移動平均線を上方向へブレイクしており上昇の勢いが強い状態か。
4時間足分
日足C波を分解すると4時間足では5波を形成しているように見える。
5波についても最終局面に近づいているような波の構成となっているため、目線は上ではあるがバイクラを想定した、急激な下げにも注意を図りたい場面である。
まとめ
週足B波が確定したが、週足の下位足分析をする限りB波も最終局面にかかっている様子が伺える。短期では上目線であるが、週足のC波が始まる局面が近づいていることを想定したトレードを意識したい。
下表は各時間足のエリオット波動の位置になります。
プラン | 目線 | 週足 | 日足 | 4時間足 |
---|---|---|---|---|
週足C波移行時を狙ったショートトレード | ↓ (短期:↑) | ↑B | ↑C | ↑5 |