はじめに
こんにちは!Sakurai (@sakurai_FX)です!
今回はUSDJPYペアの相場分析のWeek22編となります。
私はエリオット波動の考え方をベースに、各時間足に応じた分析(マルチタイムフレーム:MTF)を行い、エントリーポイントやイグジットポイントを考えていくトレード手法を採用しております。時間軸はデイトレ~スイングトレードでトレードすることが多いです。皆さんの参考になれればと思います。
先週の振返り
週足B波が確定し大きく上昇した1週間であった。しかしながらB波も最終局面となっている状態であったため、目線は下に置き静観していた。
週足分析
2022年10月の高値を頂点して反落し新しい波に移行
前の波が5波動インパルス(推進派)であったため、現在修正波を形成しており、現在ジグザグのB波を形成しているように見える。A波を50%リトレースしてきていることから下への動きに警戒したいところ。
日足分析
週足B波を日足に分解すると3波構成の修正波のC波形成中と見える。ジグザクと想定した場合、A波とC波の値幅は1:1を想定するのが定石で、週足A波を50%リトレースする水準とも一致する。140円までの上昇が先週あったためトレンド転換のの可能性があると見込む。
4時間足分
日足C波を分解すると4時間足では5波を形成しているように見える。
5波についても最終局面に近づいているような波の構成となっているため、目線は上ではあるがバイクラを想定した、急激な下げにも注意を図りたい場面である。
まとめ
分析の限りでは週足B波の最終局面を示唆しているように見える。市場は上昇ムードではあるが急な下げの値動き(週足C波)が発生することを想定しショートトレード狙いの戦略をとっていきたいところ。
下表は各時間足のエリオット波動の位置になります。
プラン | 目線 | 週足 | 日足 | 4時間足 |
---|---|---|---|---|
週足C波移行時を狙ったショートトレード | ↓ | ↑B | ↑C | ↑5 |